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校長あいさつ

2014年10月01日
確かな学力」を身につけるために
 爽やかな空気と豊かな恵みに心躍らせ、過ごしやすい季節を迎えました。
この時期は、子どもたちにとって前期の振り返りと後期へ向けての新たな目標を設定する時です。ご家庭でも、子ども一人ひとりの前期のがんばりに賞賛を与え、後期の目標に向けて励ましていただきたいと思います。
さて、本年度の「全国学力・学習状況調査」の結果は、前回の学校だより(臨時号)でお知らせいたしましたが、この調査の目的は、調査結果の分析・検証を今後の指導に反映させ授業改善につなげ、さらに家庭学習へ反映させていくことにあります。学校の授業では、1時間1時間を大切にし、「確かな学力」を身につけるために、「付けるべき力」をつけるための授業改善をしてきました。例えば、授業での主問題を四角で囲んで明確にして学習を進めたり、学習の振り返りをしたりして、日常の学習に精度を上げ、確実に身につけることに取り組んできました。そして、子どもが主体的に課題解決に向かい、納得してわかっていく授業をめざして、一層の授業実践に取り組んできました。それが結果として、国語A・B、算数A・Bともに全国平均を上回ったのでしょう。「これで良し」と考えているわけではありませんが、少し意識を変えて取り組むことで確実に成果が出せることがわかりました。このことは、私たちが子どもと共に長年実践してきた授業力の確かさを表しています。今後、家庭と連携しながら、21世紀を生き抜くための確かな学力向上のために以下のような取り組みをしていきたいと考えています。
・文章を書くことに、意識的に取り組ませます。
・学習指導要領の目標や内容(付けるべき力)を明確にし、それらが身につくように日々の授業を工夫していきます。
・学力調査の問題の形式に戸惑わないように、類似問題やワークシート等に取り組ませ、本番で実力が発揮できるようにしていきます。
・子どもたちが家庭学習を主体的、効果的に学べるように宿題を工夫していきます。
※学年に応じて対応が異なります。
※ご家庭においても、お子様の学びがより実りのあるものになるように、ご支援をお願いいたします。
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