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校長あいさつ

2015年03月06日
子育てについて
「ゆっくり芽を出せ、子どもは球根!」

子育ては、思い通りにならないことの連続です。膝を正して諭すことは聞きたがらないし、教えたことより、何気なく言った言葉や普段の会話のことをよく覚えます。“教える者が行動で示さないと子どもは動かない”というようなことでしょうか。
でも、声掛けや心をかけた分、子どもは育ちます。大人が一緒にやれば、なお育ちます。日々の子育てに追われ、余裕を失いがちになったら、次の言葉を思い出してください。
「ゆっくり芽を出せ、子どもは球根! 春咲きあり、秋咲きあり、種類もいろいろ十人十色。それでいい。咲く日を信じて育てましょう。」子育ては親育ち。待つことの大切さを教えてくれるのも子育てです。


「子どもの成長はあっと言う間」、小学校を卒業すると、中学校、高校、大学と瞬く間に過ぎ去ったように感じます。しかし、振り返ってみて大切だったと感じるのは、幼少期から、小・中学校の期間です。親子の会話、一緒に遊ぶこと、家庭のルールや約束事を何回も繰り返しながら、しつけとして定着させた頃です。
よく、子育てについて、イソップ物語の「北風と太陽」が引き合いに出されます。
あれを読んだ人は、強引な北風のやり方が間違いで、優しい太陽のやり方が正解だと言います。そこで、たいていの人は子育てを太陽のやり方でやろうとします。しかし、太陽のやり方では時間がかかります。子どもはなかなか動かないし、すぐに良くはなりません。ところが北風のやり方でやると、効果てきめん、すぐ動きます。これは北風の方が便利だと考えます。
 あの勝負は、確かに太陽が勝ちましたが、旅人の上着を脱がせるために太陽は一体どれだけの時間を使ったのでしょうか。一方北風がもう少し激しく吹いたなら、旅人の上着を吹き飛ばし、軍配は北風に上がっていたのかもしれません。太陽のやり方は正論かもしれませんが、相手を動かすには時間がかかります。北風のやり方は間違っているかもしれないけれど、即効性があります。どのような子育てをするのか、非常に難しいところです。状況に応じ、臨機応変な対応がよいのかもしれません。
 でも、忘れてはいけないのが旅人の気持ちです。どちらが勝ったにせよ、その後の旅人が好きになったのはどちらか、笑顔を向ける方はどちらかと言うことです。
様々な感情の機微は、親子や家族はもちろん、人と人との関わりの中から生まれます。幼児の頃からの身体の触れあい、言葉のやりとり、等々、様々なコミュニケーションによって、少しずつ「こころ」が成長し、人として必要な感情が形作られていきます。子どもの心が耕されます。
子どもは、親に愛されたいと願っています。大人のちょっとしたことに対して、とても敏感です。言葉や態度をよく見ています。ぜひ、子どもと共に、楽しい時も、苦しい時も、いつでも、どこでも、どんな時でもコミュニケーションを大切にしながら過ごしてください。そして、僕を、私を愛してくれるお父さん、お母さん、家族がいると言う思いに浸らせてください。
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