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校長あいさつ

2007年05月14日
ごあいさつ
 長田西小学校の学区である丸子(マリコ)の地は、安藤広重の東海道五十三次版画では二十一番目の鞠子(マリコ)として登場します。静岡市街(旧駿府城下)への西方入口に位置しており、豊臣秀吉や徳川家康ゆかりの貴重な歴史・文化遺産や豊かな自然環境に恵まれ、子どもが育つ上でとても良い所です。今までも地域の皆様方に学校の教育に協力いただき、学校と地域が連携しての教育活動が盛んに進められています。
 今年度は、学校教育目標「 感性豊かな まりこの子 」をめざして、重点目標を改め、「 自分のため 友だちのためになる子の育成 」(一日二善)としました。この重点目標を日々意識しながら、地道な活動を通して「自分のため、友だちのためになる 良いことを心がける子ども」を育てていきます。そこでは、公教育の目標である知育、徳育、体育のバランスを踏まえた教育を行っていくのはもちろんのこと、学校と保護者・地域の皆様との連携を大切に進めていくことが重要であると考えています。
 幸いにも昨年度からスタートした「サタデースクール」は、今年も毎月1回の開催が決まり、地域の多くの皆様のご協力をいただけることになりました。毎回20前後の講座が開かれ、子どもたちに様々な体験や学習機会を提供してくれます。このサタデースクールを通して、子どもと子ども、子どもと地域、子ども・保護者と地域が世代を越えて関わりを深め、日頃得られない貴重な体験をさせていただけることをありがたく思います。他にも、松尾芭蕉をはじめ、歴史上の人物の面影が残る旧東海道を歩く「蔦(ツタ)の細道ハイク」や自然薯(ジネンジョ)の栽培など、今年度も地域の良さを生かした学校・地域連携での学びの場が計画されており、子どもたちは楽しみにしています。
 このような連携を通して、子どもの小学校生活での数々の思い出が、地域の良さや人々との関わりの中から生み育てられていくことを願っています。

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