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校長あいさつ

2014年02月03日
豊かな感性に出会う
 教室や廊下に子どもたちの作品が飾られています。絵や工作、学習のあしあと(理解したことや感想などを図や文で表してある物)を掲示してあります。子どもの学びや先生方の学ばせ方に触れるだけでなく、作品の中に子どもの素晴らしい感性をたくさん見つけることができるのです。
今回は、その一例を紹介します。
「霜柱  ピカピカ光る  宝石だ」   隼
  
「霜柱  地面を守る  バリアかな」   松       
「いっぱいだ  地面のかみのけ  霜柱」  宮      
「いい音だ  ざくざくいって  霜柱」  秀       
「霜柱  ふむとシャリシャリ  シャーベット」  藤   
「ごめんねと  あやまってふむ  霜柱」  鈴      
これは、国語の授業で創作した4年生の俳句です。その中に「霜柱」について詠んだ俳句が、6首がありました。「五・七・五の十七文字」という限られた文字数の中に、一人ひとりが感じた思いを言葉にしています。同じ「霜柱」の句なのに、詩を詠む観点がそれぞれ異なっています。見たままの様子を今までの経験から宝石やバリア、かみのけ等に例えたり、霜柱を踏みしめる音や感覚を表現したり、命あるものとしてとらえたりしながら、その感情を言葉に表しています。子どもたちは、柔らかな感覚を働かせ、驚いたり、感動したりしながら、自分自身の中に価値を見つけて、生き生きとした言葉を使って表現しているのです。ここに子どもの素晴らしさを発見することができます。
この授業では、俳句や短歌などの我が国に根づく伝統文化について、知識と愛着を深めることがねらいでした。何気ない日常生活の中で、どのような場面の、どのような要素を取り上げて作品を作るか、さらに、俳句のように制限された字数の中で、自分の考えを自分の言葉で表現するなど、一生懸命考えた子どもの知恵が素晴らしいのです。作品を創りあげた子どもの豊かな感性や高い感受性に感心します。
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