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校長あいさつ

2014年12月01日
「ボイスシャワーで、メッセージ  〜あなたは大切な人です〜」
ボイスシャワーという言葉をご存知でしょうか。
ボイスシャワーとは、子どもに褒め言葉をシャワーのように浴びせるという意味です。これは子どもにやる気を持たせる最も効果的な方法です。
例えば、立つことを覚え始めた幼児の頃を思い浮かべてください。子どもの“はいはい”や“歩き”に対して、「すごい、すごい!」「よくできたね」「えらい、えらい!」などと喜びの声掛けをしていたと思います。すると子どもは嬉々と喜び、何度も何度も立ち上がったり、もっと歩こうとしたりして意欲的になりました。このように子どもたちの成長過程で、ボイスシャワーをしっかり浴びて育った子どもは「自己肯定感や自尊感情」(私は大切にされている、かけがえのない存在であるという感情と自分に対する信頼)を持ちます。
人は誰でも褒められたい、認められたいという願いを持っています。勉強であっても、スポーツであっても、より褒められたくて、より認められたくて、自分を伸ばそうとします。私たちの行動の多くは意識する、しないに関わらず、この認めて欲しい(褒められたい)という動機から起こるのです。この自己肯定感や自尊感情がないと、自分を伸ばしていこうとする自己成長の目標が持てなかったり、学び意欲に欠けたり、すぐあきらめがちになったりします。また、他者に対する意識が欠けるため、自分勝手でわがままな行動が多くなります。
 要は、褒められて育った子どもは自分に自信を持ち、自信を持った子どもは物事にやる気を持って取り組むことができると言うことです。さらに、人との関わりの中で、自分が大切にされているように人を大切にしようとする優しい心が育っていくということです。
 こんな話を続けていると、皆さんから「子どもを育てる上で、褒める方が良いとわかっていても、ついつい叱ることの方が多い」とか「褒めたいと思っていても、褒めるところがない」などの声が聞こえてきます。そのようなに時は、次のようなことをヒントに褒めてください。

日常の当たり前のことを褒める・・・「おはよう」が言えた時に褒める。近所の人にあいさつができた時に褒める。トイレのスリッパをそろえた時に褒める。
家庭の約束事ができた時に褒める・・・宿題がやり終えたら褒める。食器の片付けができた時に褒める。風呂洗い、洗濯物の片付けなどができた時に褒める。
褒め言葉を発するだけでなく、「○○ができたね」と、行動したことを口に出すだけで、自分が認められたことを感じます。
年末の忙しさの中で、家族の一員として行動する子どもの姿には頼もしいものがある。ボイスシャワーをたっぷりと浴びせるチャンスです。ボイスシャワーで子どもにメッセージを送り続けてください。あなたは大切な人です、と。
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