2012年 06月 05日 |
新年度が始まってからほぼ1ヶ月、1年生は、小学校生活にも慣れてきました。授業中も、きちんと席に着き、教師の話を真剣に聞いている姿が見られます。2年生以上の子どもたちも、1学年上の学年になり、新たな気持ちでがんばっています。特に6年生は、最上級生としての意識を常に持ち、委員会活動や愛校活動などに進んで取り組んでいます。1年生の面倒もよく見てくれ、1年生と手をつないで廊下を歩いたり、外で遊んでいる笑顔の6年生をよく見かけます。 先日の1年生を迎える会では、2年生以上の子どもたちみんなで、1年生を迎え入れてあげようと、子どもたちが協力して会を盛り上げました。各学年の返事もとてもよく、「○年生お願いします。」と司会が言うと、「はい!」と、体育館に響き渡る声で返事をして立ち上がる姿が見られました。短い時間でしたが、歌あり、劇あり、実技ありと工夫された内容でした。1年生の子どもたちも、うれしい気持ちでいっぱいになったことでしょう。1年生のお礼の言葉と歌も元気でとてもよかったです。このような感動体験の積み重ねが子どもの感性や態度を育てます。今後も、子どもの心を揺り動かすような感動体験をさせていくつもりです。 学校から、帰ってきた子どもたちの声を聞いてあげてください。そして、がんばったことがあったら大いにほめてあげてください。ほめられると子どもたちは、さらにがんばります。 教頭 赤堀 和三
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